コロナ情報による不安をなくせ! ~見ない聞かないという選択~
日本、いや世界は未曽有の緊急事態に陥っています。
今や皆が恐れる存在です。
日々増える感染者、マスク不足、緊急事態宣言により奪われた仕事や日常。
これからの生活がどうなるのか。
全く見通しがたちません。
そんな毎日の中で、私たちは共通のある思いを抱えているのではないでしょうか。
それは「不安」です。
明日が見えない、近い将来が分からないという言いようのない不安はいま、確かに皆さんの心の中にあると思います。
無数に降ってくる情報、ネガティブな報道、批判的なSNS。
ならいっそのこと、そんな自分を不安に陥れるものを
「見ない聞かない」という選択
を、すべきなのではないでしょうか。
「それじゃ、情報に乗り遅れるじゃん!」
「見ない聞かないじゃ、いざという時困る!」
そう思います。
私なりに考えましたので少しの間だけ、お付き合いください。
不安とは
そもそも不安とはどのような状態、心理状況をいうのでしょうか。
不安(ふあん、英語: anxiety, uneasiness)とは、心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚(予期不安)である。
まさに100%ドンピシャで私たちの心境を表していますよね。
そしてさらに、心理学的に人間の究極の不安とは「死への不安」といわれています。
先日、芸能人の志村けんさんがコロナウイルス感染による肺炎でお亡くなりになりましたが、身近な人が亡くなるとさらに無意識レベルで死への不安や恐怖が強まった方も多いと思います。
未だ解明されず、感染者ばかり増加するコロナウイルス。
故にさまざなな情報が毎日飛び交っています。
テレビを観て得た情報をSNSでつぶやき、それを周りの人に話す。
私は、ここ最近それの無限ループ状態でした。
無数の情報、意見を毎日のように見て聞いて、このまま不安に押しつぶされてウイルスより先に心が侵されてしまうのも時間の問題ではないかとさえ思いました。
そんな心の状態からいますぐ逃れたい、終わらせたい。
なぜ私たちはコロナウイルスによる情報不安に振り回されてしまうのでしょうか。
そもそも情報量が多すぎる
1.テレビ番組
テレビは一番身近で簡単に情報を得ることができるツールですよね。
スイッチひとつでチャンネルは変わり、ひっきりなしに流れる最新情報。
テレビ局独自の視点で切り込み他局との違いを楽しむこともできます。
しかし、今回のコロナウイルスの件のみならずこんな風に感じたことはないでしょうか。
「同じニュースでも、〇チャンネルと△チャンネルで言ってること違うな」
「いくらなんでも偏り過ぎてない?」
「ネガティブな情報ばかりだな」
テレビは私たちにとって便利で身近な存在ですが、こんなフレーズがありますよね。
「情報操作」
情報操作とは、簡単にいうと「その情報を受け取った者が受ける印象や判断結果に影響を与えようとする行為」です。
私たちがたまに疑問に感じる報道内容への違和感は、情報操作によって与えられています。
・やらせ報道
・誘導的な質問をした後の回答のみを報道
・長いインタビューの一部を切り貼りして、発言者の意図と異なる趣旨の内容に編集して報道
・根拠が薄弱なまま「〇〇の恐れがある」と不安を煽る報道
・マスメディアやその支援者に都合の悪い事実を報道しない
・情報源を「関係筋」として詳細を公開しない
多くのマスメディアもまた一会社、企業ですので会社の利害及び視聴率、経営方針、社風、株主や規制当局の意向等により情報操作が行われる可能性は大いにあります。
コロナウイルスのことだけでなく、私たちは知らぬ間にテレビを通してマスコミの思惑にまんまとハマってしまっているのかもしれません。
2.SNS
今や誰しも利用していると言っても過言ではないSNS。
テレビ以上にスマホで見るインターネットの情報は身近なものになりました。
緊急情報が自動でスマホに表示されたり、投稿者から随時ニュースに対する意見・情報がタイムラインに流れて来たり スマホを開けば自分が操作しなくとも勝手に流れてきます。
しかし、SNSならではの個人が発信するニュースは信用性が高いものもあればそうでないものもありますし、見ていて気持ちが落ち込んでしまうようなものも多々あります。
・ひとつの情報に個々(発信者)の価値観が加わった情報
・発信者の地域に偏った情報
・フォロワーを増やすために誇張された情報
・炎上商法を狙った完全なるガセ
・ニュースに対する不平不満
・発信者宛のネガティブなリプライ
インターネットのつながりが濃い時代ですが、それ故に個人の考え方・発信の仕方ひとつで私たちの心を安心にも不安にもさせます。
3.家族、会社、友人からの情報
テレビやインターネットより、信じてしまいがちなのが家族や会社の上司・同僚、親しい友人から聞いた情報です。
「え、そうなの?知らなかった」という情報を私たちに知らせてくれます。
受け取る側は知らせてくれたことに感謝しますし、知らせた方も役に立つことができてうれしい気持ちになると思います。
私も、テレビやSNSでこれはという情報を手に入れた時には「これは新しいかも」「言ってあげた方が助かるかも」と周りの人に話したりSNSで情報を共有したりします。
ですが、この「親しい間柄」ゆえにこんな経験はありませんか。
・半分程度しか理解していない情報を伝える
(確か〇〇だったと思う、チラッとテレビで観ただけなんだけど…など)
・又聞きの情報を伝える
(会社の人から聞いたんだけど、すごくいいこと聞いたんだけど…など)
これでは、受け取る側も伝える側も不確かな情報として残ってしまうのではないでしょうか。
今こそ「見ない聞かないという選択」を
以上のことからも、必要以上に様々な情報に触れるのは自分をますます不安に陥らせることになります。
しかし、一切の情報をシャットダウンし「見ない聞かない」としてしまうと本当に必要な情報が入ってこずに後々困ってしまいます。ここでいう選択とは
自分に必要な情報以外は「見ない、聞かない」ということです。
必要な情報を必要なだけ
①自分の中に入れたい情報を3つに絞る
あなたが今、生活するうえでコロナウイルスに関して絶対に欲しい情報はなんですか?
この中から3つ選んでください。
・コロナウイルスの生態
・家での過ごし方
・休業、生活補償について
・感染者数(世界・日本・各都道府県)
・緊急事態宣言について
・自分が住んでいる地域の情報
・PCR検査について
・医療崩壊について
・休業中、営業短縮のお店について
・子供の学校休校、休園について
・感染した場合の症状
・感染予防策について
・ワクチンや薬について
・コロナウイルスに関する事件
・マスク等の品切れ商品について
私は「休業、生活補償について・自分が住んでいる地域の情報・感染予防策」この3つを選びました。
選ぶコツは「今の自分の生活に影響を及ぼすものであるかどうか」です。
必要な情報は住んでいる場所・職業・年齢・家族構成によって、同じコロナウイルスのことでもで少しずつ違います。
何も選ばずにただ情報を受け取っていると、この項目全てのことを吸収し頭に情報が溢れてしまいます。
自分の今の状況をしっかり見極め、情報を選ぶことが大切です。
ですが、たとえ3つに絞ったとしても日々生活する中で他の情報を完全にシャットダウンするのは不可能だと思います。
ただ、自分の中で情報を受け取る項目の基準を作る・境界線を張るということで選んだ項目以外の情報は必要以上に気にならなくなり、不安を最小限に抑えることができるのではないでしょうか。
②自分で情報を取りに行く
最近、本当に興味があって自分から調べた情報はありますか?
何度も言いますが、今の私たちの生活にはテレビやインターネットで情報が湯水のように溢れています。
しかし、その情報は本当に正しいものでしょうか。
情報操作やSNS、偏った情報として受け取っていないでしょうか。
真実を知って安心したい、少しでも疑問を解消したいと感じたら自分で正しい情報を取りに行くことをおすすめします。
正しい情報とは
・データや数字で表れている情報
・情報の発信元
個人ではなく、国や公的機関が出している情報、これが正しい情報です。
ですが、最近はその国や公的機関ですら情報操作しているというニュースも出回っています。事実かどうかは分かりませんが、これはショックです。一体、何を信じればいいのか…。
けど、落ち込んではいられません。
自分に必要な情報は自分で手に入れる!そして情報に振り回される毎日を脱出しましょう!
私のおすすめは研究、感染症チームの情報です。
有志で専門家の方が情報提供してくれています。
また、SNSならではの「拡散してほしい=より多くの人に届いてほしい」という目的もあるようでツイートにハッシュタグが付いていることが思いの強さをうかがえます。
質問が多い内容は動画として専門家の方が自ら説明してくださってます。
また、今さら聞けないコロナウイルスに関する専門用語なども分かりやすくまとめられています。
厚生労働省のHPです。
こちらには日本国民に向けて幅広い分野での情報を公開してくれています。
情報量がかなり多いので読み疲れするかもしれませんがQ&Aのページはとてもよくまとめられていて疑問に思っていることはほとんど解決できました。
あとは、地域性に特化するならお住いの都道府県のHPもチェックされるといいと思います。
③情報に触れる時間を少なくする環境づくり
それでも情報疲れするようなら、決まり事や環境を作ることも大切です。
・見る時間を決める(テレビ1時間・SNS30分など)
・SNSは寝る前は見ない(就寝前は自律神経の乱れや睡眠障害、不安障害につながる恐れも)
・テレビをやめてラジオにしてみる(視覚からの刺激を少なくする)
・SNSのミュート機能を使う(キーワード設定で「コロナ」など入力すればタイムラインにその単語を含むツイートは表示されません)
・忙しい環境を無理やり作る(時間があるとついスマホをいじってしまいます)
これを機に暇さえあればインターネット検索しニュースを見て、情報に触れていた時間を見直してみるといいですね。
最後に
情報を「見ない聞かない」簡単なようで難しいと思います。
コロナウイルスはいまだ分かっていないことが多く、憶測でさまざまな情報が飛び交っています。
ですが、自分の今の状況をしっかり見極め、情報を選ぶことが大切です。
自分自身を不安から解放できるのは、自分しかいません。
コロナウイルスに心も体も負けないために、自分の頭で考え情報の取捨選択をする必要があると思います。
完
主婦の自由時間30分!するならコレ!
30分。
その時間を自由に自分の好きなことだけに使えることができたなら…
育児に家事に追われる毎日、いつもより気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
いや、なるに決まってます。
だって子育て主婦にとっての自由な30分なんて、ないに等しいんですから!
と、いうことで!
自由時間30分手に入れた場合、どんなことをして貴重な時間を過ごして
自分を癒し、次からの育児や家事、仕事の活力に変えることができるのかを考えていきます!
1、音楽を聴く
ただ、最近流行っている音楽を聴くのではなく私がおすすめしたいのは
自分が10代の頃に好きだった音楽を聴くことです。
お子さんの小さい頃は思い出しても、自分の小さい頃や若い頃を思い出すことって、あまりないと思いませんか?
自分が若い頃によく聴いていた音楽を聴くと懐かしさや自然とその頃の思い出が頭の中に浮かんでくると思います。
あの頃、友達とバカなことしたな
部活がんばってたな
すごく好きだった人がいたな
バイトで嫌なヤツがいたな
カッコいい先輩がいたな
よく兄弟ゲンカしたな
楽しい思い出ばかりじゃなかったと思いますが、若い頃を思い出すと自然とリラックスした気持ちになると思います。
心理療法の一つに「回想法」があります。
これは、その人の人生を振り返ることで精神の安定を図るというものです。
1960年代にアメリカの精神科医ロバート・バトラーが高齢者やうつ病の治療として始めたものであり、
若い頃や幼い頃の記憶を音楽や遊び道具などを使いこれまでの人生を聞き出す療法で、
昔の自分に思いをめぐらすことで孤独感や不安を減少させ、気持ちを明るく前向きにする効果が得ることができるというものです。
自分の時間がないということは心に余裕がなく、時には塞ぎ込んでしまう時もあります。
そんな時、若い頃に聴いてきた音楽に乗せて昔を思い出し「楽しかった」という気持ちを自分にプレゼントすることで、
心に癒しと元気を与えましょう!
2.入浴
最近、1人でお風呂に入ることができていますか?
入浴というより、子供のお風呂の付き人状態になってはいないでしょうか。
それもそうです。
足を滑らせ転ぶかもしれない
浴槽で溺れるかもしれない
体を洗いたがらない
遊びが止まらない
子供が小さいほど、目が離せませんし手をかけなければなりません。
それに、一人での入浴に30分かけるのは忙しいのに時間がもったいないと感じるかもしれません。
ですが、疲れをとるのに入浴はとても効果的で一番身近な健康法です。
・筋肉や関節の負担を和らげる
・体と脳の緊張がほぐれて自律神経の調子が整う
・リラックス効果
・新陳代謝が高まり、体内の不要物の排泄を促す。
・むくみ、冷え解消
・血行促進による美肌効果
など、メリットはたくさんあります!
リラックスしたい、気持ちを落ち着かせたい時など「体を休めたいとき」は、ぬるめのお風呂(37℃から40℃)
朝風呂、目を覚ましたい時、気分が落ち込んだ時など、「気分をシャキッとしたい」は熱めのお風呂42℃がおすすめです。
お風呂は子供とのコミュニケーションをとるのに最高の場所です。
ですが、自分の体調と向き合うのも同じくらい大切です。
たまには子供の付き添い入浴をお休みして、自分の疲れをとるためだけの入浴をしてみませんか。
3.エクササイズ
体を動かしてリフレッシュ!
筋トレもヨガも良いと思います。
しかし、ここでおすすめしたいのはズンバです!
体を動かしてリフレッシュ!
筋トレもヨガも良いと思います。
しかし、ここでおすすめしたいのはズンバです!
今はスポーツクラブやスタジオに行かなくても、YouTubeですぐに実践できます。
いやぁ、本当に便利な世の中になりました!
ズンバとは、ダンスのステップとフィットネスの動きを融合させたもので、ラテン音楽に合わせて踊るフィットネス
・初級から上級まで自分のレベルで選べる
・動きが簡単で単純なものが多い
・下手でも家だから恥ずかしくない
・用意するものは自分の体のみ
・ラテン系の音楽で楽しい気分に
・汗をかいてダイエット効果
・リフレッシュ効果
ダンスというとかっこよく、美しく、きちんと動かなければならないイメージがありますが
ズンバは、あくまでもフィットネスなので下手でも大丈夫です。
ダンスなんて中学時代の創作ダンスの授業でしかやったことのない私も動けました。
何より、終えた後スカッとするのを全身で感じることができます!
スマホやパソコンでもいいですがTV画面で観ると、とても動きやすいです。
TV画面でYouTubeを観られる方法はたくさんありますので、自分の時間がとれた時には家を自分専用のスタジオにしてしまいましょう!
レッツズンバ!
4.写真の整理
子供の写真、溜まってませんか?
今はスマホもあり、画質もカメラ並にいいのですぐ写真を撮っては枚数が増えていきます。
ですが、増えていく写真と共に整理しなければと思いつつ、つい後回しにして小さなストレスも溜まっていってしまいます。
日々の忙しい生活の中で優先順位は、かなり低い方だと思います。
ですが、30分あればアルバムに写真を入れることだけは出来ると思いませんか。
同じような写真が何枚もある、撮った季節や行事ごとにまとめられてない。
そんなことは気にせず、とにかく入れていきましょう。
・子供の成長を感じることができる
・山積みの写真がなくなってスッキリ
・片付けたという達成感
特に子供の成長は客観的に写真で見ると、より確認できます。
毎日、一緒に過ごしているとつい成長を見逃してしまいますよね。
そもそも、なぜアルバム作りが後回しになってしまうのか。
写真は大切な子供の思い出、つい「完璧に作らないと」という思いがあるからだと思います。
シールやマスキングテープ、その頃の出来事を可愛いメモに書いて貼ったり…と、凝ったものを作ろうと思えばいくらでもできます。
そういう思いが強いほど時間をかけたい!と後回しになってしまうのではないでしょうか。
アルバムって何冊あっても飾り付けされてなくても、私はいいと思います。
同じような写真が何枚あっても、その瞬間を残すためにたくさん撮ってくれたんだと愛情を感じることができます。
それに、自分が子供のころのアルバムを見たときに「なんで写真だけしかないの?」「同じ写真が何枚もあってつまらない」「おかしい。夏の写真が冬の写真の後に入ってる」なんて思ったことありますか?
結局、気にしているのはアルバムを作る側だけです。
いつかやろうと思いながらもなかなかできない写真の整理。
溜まった写真と片付けられていないストレスをなくして、また新しい思い出を増やしていきましょう!
5.コンビニへ行く
最近、行ったのはいつですか?
コンビニは節約にはあまり向いてませんし、子供が小さいほど利用することは少ないと思います。
ですが、たまには行ってみませんか。
コンビニに自分一人だけで!
ここでおすすめしたいのは、昼ではなく夜に行く夜コンビニです!
なぜ夜かというと、子育て主婦が夜に一人で出かける。
そんなこと滅多にないからです。
・いつものスーパーではなく新商品が並んだ棚にわくわく
・じっくり見ても20分程度でお店を出ることができる
・意外とスーパーに負けじとお買い得商品がある
・行き帰りに感じることが出来る久しぶりの夜の空気
・それより何より夜に一人で出かけているという特別感
行くだけでかなりストレス解消になるので、買いたいものがなければ買わないで帰ってくるのも全然ありです(コンビニさんすみません…)
子供がいると、どうしても自分だけ夜に出かけるというのはむずかしいです。
ですが、30分あったらコンビニ程度ならいいのではないでしょうか!
いや、いいに決まってます!
私も子供が新生児の頃、夜コンビニを決行したことがありましたが、その頃はかなり精神的に疲れていたんだと思います。
帰り道、歩きながら一人で泣きました(笑)
飲み会や夜に長時間出かけることはむずかしいし気も引けますよね。
ならば夜コンビニ、ぜひおすすめです!
最後に
時間があれば家のことを、子供のことをと自分のことは後回しになります。
やることは探せば無限にありますから。
ですが、それによって自分自身が疲れてしまったのでは元も子もありません。
家のことも、子供のことも30分という時間を自分に使ったからって緊急時でない限り影響はないと思います。
たまに手に入った時間くらい、自分のために使って明日からの活力に変えていきましょう!
30分で自分を癒すことは十分できる!
完
主婦の自由時間20分!するならコレ!
せーの!たまに走るとあまりの息切れの早さに絶望するよねー!!
こんにちは、畑田です。
今回は主婦の自由時間20分!
全力で考えていきたいと思います。
自由時間20分で何をする?
前回は10分編を考えてみましたが、今回20分て前回から10分しか増えてないじゃないか!
何も違わないじゃないか!と思われた方…
ちっちっちっ…(今時これやる人いるのでしょうか)
20分て 単純に考えて1,200秒あります。
こう考えると、なかなかな時間じゃないですか?
たかが10分。されど10分。
10分を笑うものは10分に泣くと言っても過言ではありません。
では、張り切って20分編考えていきましょう!!
1.食事
食事をとりましょう。
きちんと。ゆっくり。椅子に座って。自分のペースで。
これは子供が小さい時ほど、きちんとできていない気がします。
子供と一緒に食べていても、こんなことないでしょうか?
「飲み物なくなったから注ぐね」
「ご飯床に落としちゃったね」
「食べ物で遊んじゃいけないよ」
「もう食べないのかな?食べさせてあげるから少し食べようか」
「まだご飯中だから、遊んじゃダメだよ」
その時、自分のご飯は目の前でどんどん冷たくなっていきます。
温かいままで食べきることができない。
最初から最後まできちんと座って食べたのいつだっけ?
最近、余り物や子供が残したものしか食べてないんじゃない?
子供のせいでなんて微塵も思っていませんし、そうなってしまうのも当たり前です。
分かったうえで、たまにはゆっくり自分のペースで食事を楽しみたいと思うことはありませんか?
私の場合、初めての育児の時は、子供の一つ一つの動きに気を張りすぎて食事の時も気が休まらなかったです。
そのため、イライラしてしまうこともしばしば…。
先日こんなツイートをしました。
え…主婦の朝ご飯なんて、ご飯に昨日の味噌汁ぶっかけてキッチンで立ちながら無理やりかきこむのが普通じゃないの…え…朝から…?じっくりとコーヒーを淹れ?…小洒落た店の厚切り食パンをじっくり焼き…?マーガリンではなくバターを塗り…?皿には目玉焼きとレタスをきちんと添え…そんな世界が…
— 畑田 (@hatake_mo) 2019年12月19日
すると私も同じです、朝食は食べられないものだと思って諦めているなど、たくさんのリプライをいただきました。
ですが、食べるということは「生きる」ことに直結する行為で、それを自分のためにきちんと摂りたいと思うのはごく自然なことで、きちんと食べられることが1日でも多くある毎日にしたいものです。
元気でいることは自分のためにも、家族のためにもなりますから。
私は子供が小中学生になり、少しずつですが自分の食事もまともに摂ることが出来てきました。
何度も電子レンジに入れ食事を温め直し、時には立ったまま食事をし、同じ20分という自由時間があってもソファで脱力しきっていた過去の自分に
「たまには、脱力するより食べて元気を出そう」
「たまには、ゆっくり噛んで食事を楽しもう」
「たまには、無理に子供と一緒に食べようとしなくていいんだよ」
と言ってあげたいです。
たまには、自分のためだけにきちんと食事を摂りましょう!
2.足湯
毎日の忙しさできちんと入浴する時間をとるのも難しい子育て世代の主婦の方。
「子供と入るから、きちんと入浴できていない」
「最近シャワーしか浴びてない」
「入浴する時間があったら家のことしたい」
ありますよね…。
ですが、足湯だったら体全てを濡らすことなく、且つ子供が泣きだした場合でもすぐに終わらせて駆け付けることが出来ます。
そして何より…
用意するもの
・足が入るサイズの洗面器やバケツ
・42℃ほどのお湯
以上!!
あらやだ、すぐ出来るわよ~!
足湯をすると、血液循環がよくなり代謝アップ、むくみ改善、ホルモンバランスの調整、リラックス効果などたくさんの主婦だけではなく女性にとって嬉しいことがたくさんあります。
洗面器に関してはとりあえず足が浸かればOKなんですが、できれば足首の少し上くらいまで浸かれる深さがあるといいですね。
なぜかというと、足・足首にはたくさんのツボがあります。
その中で、「女性のための万能のツボ」と言われている「三陰交」というツボ。
この部分を温めるとさらに効果アップです。
場所は内くるぶしの中心から膝方向に指四本分上にあり、通常の足湯効果プラス婦人科系のトラブルや不眠にも効果があります。
そして、普通のお湯でも十分効果がありますがアロマテラピーの精油を使うことで温め効果がさらに期待できます。
私もたまに1~2滴お湯に垂らして少しの時間の極上の癒し空間(by自宅の風呂場)に浸っております。
・ラベンダー
・オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ベルガモットなどの柑橘系
・ゼラニウム(ローズ系の優しい香り)
上記のものがクセがなく使いやすいかと思います。
まずは、どんな香りのものでも「自分が好きな香り」を選んでさらにリラックスしたいですね!
足湯の間は、何も考えずボーッとするもよし読書するのもよしスマホをいじるのもよしでとことん癒されちゃいましょう!
何より足湯をすると体が温まって、元気になれます。
元気になれると、いつもより動けるようになります。
その後の家事や育児が少しだけ楽になる?かもしれません!
3.掃除
掃除…いつも皆さんはいつどのように掃除されてますか?
お子さんが小さいうちはなかなか自分のタイミングで掃除するのが難しいですよね。
後追いされながらかける掃除機。
家の中で自分も外に出たいと泣かれながら必死に行う窓ふき掃除。
掃除したかと思えばすぐに散らかるリビング。
「掃除もゆっくり出来ないのか」
片付かない部屋を見てイライラ…
追い打ちをかけるように仕事から帰った旦那さんに「なんか家…汚くない?」などと指摘されようものならもう完全に発狂案件です。
ですが、やっとできた僅かな時間の中で家の中を全て掃除するのは無理。
なら、1箇所。
1箇所のみ、きちんと掃除してみるのはどうでしょうか。
リビングや子供部屋もいいと思いますが、オススメしたいのは
子供の手が届かない(使わない)場所です。
子供が使うスペースはすぐに汚れてしまいます。
その点、大人だけもしくは自分だけ使う場所なら掃除しても子供が使うスペースほどすぐに汚れることはありませんよね。
「部屋の乱れは心の乱れ」なんて言葉もありますが、子育て世代の家には難しいところ。
キッチンや高い所、やベランダや階段など、大人しか使わない場所だけを掃除して
気持ちをスッキリさせつつ、心の乱れを回避しましょう!
(万が一、旦那さんに家が汚いと言われた時にも「そんなことない!ここを見よ」と言い返せる材料の一つにもなります)
4.昼寝
いくつか20分で出来ることを提案させていただきました。
しかし、本当に何もしたくないくらい疲れている時は昼間でも寝てしまいましょう(笑)
昼寝って、なんとなく気が引ける方もいらっしゃると思います。
「子供と家にいるだけなのに寝るのは…」
「旦那は外で働いているのに…」
ですが、家事に育児に仕事を担っている主婦が昼寝をするのが悪いはずがありません。
さらに言うと、昼寝は厚生労働省もおすすめしている健康的な生活に繋がる立派な休息です。
そう、お国が認めておられます。
それによればストレス解消、疲れの緩和、記憶力の向上、その後のパフォーマンスアップなど効果はさまざまです。
昼寝の時間帯は12時~15時くらいの時間帯がベスト。
それ以上遅いと夜の睡眠に悪影響が出るからです。
子供のお昼寝タイムに一緒に寝るもよし、学校へ行っている間にソファで寝るもよし、一番自分がリラックスできる状態で眠りにつきましょう!
ただし、時間は30分を超えないように注意しましょう。
30分を超えて昼寝をすると、脳が深い眠りに入ってしまい、起きた時の強い眠気や倦怠感に繋がってしまいます。
スマホのアラームをセットしたり、コーヒーを飲んでから寝るのもいいかもしれません。
眠りを妨げるといわれているカフェインですが、摂取してから効果が出るのは30分後と言われています。
昼寝直前にカフェインを摂取しておくと、丁度30分後くらいに起きやすくなるのでオススメです。
5.短時間×短時間の合わせ技
20分あれば、することによってはいくつか組み合わせて過ごすことができます。
スマホ鑑賞、ストレッチ、メイク、おやつタイム、自分だけのためにできることを予め考えておき、短い時間を有効に使って自分自身にお休みを与えましょう!
最後に
20分、一見とても短い時間なのかもしれません。
ですが、自分のためだけの時間が取れない子育て主婦にとっては貴重な自由時間です。
だからこそ、限られた時間の中で自分自身への労りはとても大切だと思います。
自分だけに使える時間が30分、1時間と時間が増えれば増えるだけできることも広がりますし、考えるだけでわくわくしますが、それは次回書くことにして、さて一旦ご飯の準備です。
完
主婦の自由時間10分!するならコレ!
せーの!朝せっせと掃除機かけたのに夜にはもう汚れてますよねー!
こんにちは、畑田です。
前回のブログで書いた通り、主婦は時間もお金も限られてます。
今回は主婦が仕事や家事、育児の間一日の中でやっと手に入れた自由なひと時、どんなことをして楽しもうか全力で考えていきたいと思います。
自由時間10分で何をする?
1.YouTubeでお笑い芸人のネタ鑑賞
2.ワンポイントメイク
3.家族に電話をする
4.香りのよい飲み物を飲む
主婦よ贅沢しよう
…せーの!夜11時過ぎにご飯炊かなきゃならないことに気づいたときの絶望感ったらないよねーーー!!
こんにちは。畑田です。
ブログのタイトルそのままなんですけど、主婦は贅沢すべきだと思います。
そもそも贅沢とは?
[名・形動](スル)
1 必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。「贅沢を尽くす」「贅沢な暮らし」「布地を贅沢に使った服」「たまには贅沢したい」
2 限度や、ふさわしい程度をこえること。また、そのさま。「贅沢を言えばきりがない」「贅沢な望み」
…うん。アイムノット贅沢主婦ヒーハー。
そもそも主婦だけでなく一般のサラリーマンの方々も、この辞書通りに贅沢してます!って言える方ってごく少数じゃないでしょうか。
たまに取り上げられる「若者の〇〇離れ」という、いかにも若者がモノを消費しなくなったというニュース…いやいやと。贅沢できるだけの賃金がお国のあれこれでいただけなくなったからなのでは?と、いくら脳みそが麩菓子並みの畑田も疑問を抱くわけです。
主婦が贅沢できないワケ
今や誰でも容易に贅沢できない環境ではあると思います。
賃金の問題、家庭の事情それぞれが抱える問題は畑田にも到底計り知れません。
けれど、我が家のような夫、妻、子供いわゆる一般家庭に重きを置いて考えてみると主婦が贅沢できない理由って…
1、自由に使えるお金が限られている
とにもかくにもこれが一番最初に思いつくのではないでしょうか。
専業の方は夫からの生活費でやりくりし、働く主婦は「家計を助けるため」と働いた報酬を得たとしても、やはり生活費にほとんどが消えていくことになります。
食費や子供の習い事代、その他キッチン用品、衛生用品、給食費や年に数回「え?今かよ」なタイミングでやってくる学校教材費、この季節だとインフルエンザ予防接種代、なんなら光熱費や通信費、住民税や車の税金、それにかかる車検費用や保険代。
挙げればもう…キリがないですね。
それぞれのご家庭で夫、妻の負担の割合は違うと思いますが、お金ってただそこで生活するだけでかかってきます。
そう考えると主婦が使えるお金の優先順位はかなり下の方。
そんな状況の中、主婦が贅沢するってなかなかハードモードです。
2.時間がマジでない
これも大いにあります。
ちなみに畑田の平均的な一日スケジュール
6:00
半分幽体離脱しかけた状態で状起床
8:00
朝の弱い夫を起こしてさしあげる
子供たちを学校へ送り出す
無事に朝の戦場を勝ち抜いた安堵感を抱えながら出勤
9:00
頭を切り替え仕事開始
18:00
雑談するキラキラ独身軍団を尻目に秒で退勤
むくんだ脚を引きずりながら買い物(スーパー)
19:00
5年ぶりに帰還した兵士のごとく帰宅
間髪入れず夕食作り
20:00
夕食開始
時には檄を飛ばしながら子供の明日の学校準備・宿題・学校からの手紙をチェック
21:00
半分寝ながら入浴
21:30
洗濯
明日の朝食・お弁当の下準備
22:00
子供たち就寝
キッチン、リビング片付け
22:30
テレビ鑑賞、スマホチェック、読書
23:00
倒れこむように就寝
こんな感じです。そうそうと思う方もいれば、いや私はもっとハードスケジュールかもと感じる方もいるかもしれませんが、とにかく時間がない!
仮に自由に使えるお金あったとします。
あったとしてもよ?
「さぁさぁ!本日は丸一日わらわだけの時間!夫よ子供よ!起床から就寝までの時間わらわに一切関わるでないぞよ!さらばだ、いざ行かん!!キラキラ太陽さんおはよう!小鳥さんお花さん、こんにちは!わらわは一日自由の身!誰にも邪魔はさせぬわ!」
なんて出来ないのが本当のところです。
(お金があっても人によってはわらわキャラにはならないかも )
3.主婦が贅沢するなんてという謎の風潮
これはですね。本当に謎です。
この令和の時代にまだそんな風潮が残っているのかと。
先日ツイッターで「3000円のランチを主婦が食べるのは贅沢だ」という趣旨のツイートを見ました。
いやいやいやいやと。
人生のどこかでハムスターに思考回路をかじられてしまわれたのでしょうか。
当然そのツイートは炎上しておりましたが、現代においていまだそんなことを思う方もいるようです。
主婦が毎日、前日の夕飯の残りをレンジでチンして食べていれば満足いただけるのでしょうか。
このことについて語りだすと3時間コースになってしまうので今回は割愛させていただきますが、全くもって腹立たしいですね。
それに伴い一番よくないのは、そんな風潮や一部の方のお考えにより主婦の方自身が
「〇〇するって贅沢なんだ」
と思ってしまうこと。
専業だろうが働いてようが毎日夫と子供、暮らしを支え家庭を支えているのは間違いありません。
別に見返りを求めているのではなく自然とそう思い行動しています。
毎日、贅沢できる生活なんて望んでません。
ただ、繰り返される忙しい毎日の中、自分に時間もお金もかけてあげたい時もある。
それがそんなに批判されることなのでしょうか。
3000円のランチ、いいじゃないですか。
きっとそのランチを食べた後、いつもより笑顔の多い一日になるはず。
また頑張ろうって心から思いながら帰路につけるはず。
負い目を感じるなんてナンセンス。
自分がそうしたければすればいいし、それができるしそうすべき。
そこに他人の意見は不要です。
最後に
当たり前のように毎日こなしていますが主婦ってかなりハードな毎日を送っていると思います。
お金も限られて時間もなくてたまにバッシングされることもあります。
それでも自分のために贅沢すること、ありだと思います。
何もブログの最初に記した贅沢の意味のように分を超えた金銭や物を使おうなんて思っていませんし、それで家族に迷惑をかける気なんて微塵もありません。
自分を後回しにするのは一旦やめて
たまには自分が一番でいる機会を作る。
これが畑田が考える「贅沢をする」ということです。
それは時間にしろお金にしろ自分だけのものです。
ですが、生活に伴う制約の中で主婦の方ができる贅沢って何があるでしょうか。
それは、また次に書くとして、さて一旦ご飯の準備です。
完
ブログ始めとツイッターと
…あ~あ~~…テス……テステス………
ゴホン…初めまして、畑田です。
私事ですがブログを始めました。
なぜブログを始めたかというと、いくつかありますが普段よく利用するツイッターが140字じゃ足りないなぁと思ったのと主婦の在り方について考えが変化してきたことが大きな理由です。
思えば5年前に流行に乗りふと登録したツイッター、その頃の畑田は「ツイッター?何つぶやくの?朝ごはんなう。とか?くだらん笑」なんて思ってみたらまあ~…楽しかった!!笑
普段自分とは絶対接点がない方々の日常から、普段きちんとした「大人」をされている方々の裏のつぶやき…
大げさかもしれませんがツイッターは何の変哲のない一主婦畑田を日常から別世界へ容易に連れ去ってくれました。
そして何より自分と同じ主婦の方々。
育児、仕事、家事について毎日忙殺されながらも秀逸な言葉選びの中に優しさとセンス溢れるツイートに何度笑い励まされ時に涙したことか。
その頃、畑田は旦那子供と暮らして数年経っていましたが
実家→遠い
旦那→仕事でほぼ家におらず
ママ友達→ゼロ
仕事→フルタイム残業あり
子供→男二人暴れ盛り
今振り返ると頼れる場所、相談する場所がありませんでした。その当時は毎日必死で、ただその日その日をこなす事で精一杯だったんです。
そんな中でツイッターは間違いなく私の心の拠り所になってました。
そしてそんな毎日を乗り越えながら1つの思いが生まれたのです。
「世の中って主婦に厳し過ぎじゃね?」
日常生活でもそう思うことは多々ありますし、来たことありませんか…引用リプやら目を覆いたくような心ないリプライ。
違う違うそうじゃ…そうじゃない!!
そうこちらのツイートを鈴木雅之も驚くようなドス黒い解釈で言葉という銃弾を簡単に放ってきます。
これは主婦の方だけでなくツイッターを利用してる方は経験したことがあるかもしれないですね。
そもそも140字でその人の全てが分かるわけないですよね。
それで結構嫌気がさした時期もありましたが、今では折り合いをつけながらちょこちょこツイートさせてもらってます。
そんなこともあり、ブログという形で自分の気持ちを綴るのもいいかなって。
思えば140字…短いから!!
このブログは基本的に「主婦の癒しと贅沢」について書いていこうかと考えてます。
十数年ですが主婦をやってきて、主婦こそ贅沢すべきだという結論に達しました。
これは冒頭でお話した主婦の在り方について考え方が変わったということにも繋がります。
どうしてそう思ったのかはまた次に書くとして、さて一旦ご飯の準備です。
完