主婦よ贅沢しよう
…せーの!夜11時過ぎにご飯炊かなきゃならないことに気づいたときの絶望感ったらないよねーーー!!
こんにちは。畑田です。
ブログのタイトルそのままなんですけど、主婦は贅沢すべきだと思います。
そもそも贅沢とは?
[名・形動](スル)
1 必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。「贅沢を尽くす」「贅沢な暮らし」「布地を贅沢に使った服」「たまには贅沢したい」
2 限度や、ふさわしい程度をこえること。また、そのさま。「贅沢を言えばきりがない」「贅沢な望み」
…うん。アイムノット贅沢主婦ヒーハー。
そもそも主婦だけでなく一般のサラリーマンの方々も、この辞書通りに贅沢してます!って言える方ってごく少数じゃないでしょうか。
たまに取り上げられる「若者の〇〇離れ」という、いかにも若者がモノを消費しなくなったというニュース…いやいやと。贅沢できるだけの賃金がお国のあれこれでいただけなくなったからなのでは?と、いくら脳みそが麩菓子並みの畑田も疑問を抱くわけです。
主婦が贅沢できないワケ
今や誰でも容易に贅沢できない環境ではあると思います。
賃金の問題、家庭の事情それぞれが抱える問題は畑田にも到底計り知れません。
けれど、我が家のような夫、妻、子供いわゆる一般家庭に重きを置いて考えてみると主婦が贅沢できない理由って…
1、自由に使えるお金が限られている
とにもかくにもこれが一番最初に思いつくのではないでしょうか。
専業の方は夫からの生活費でやりくりし、働く主婦は「家計を助けるため」と働いた報酬を得たとしても、やはり生活費にほとんどが消えていくことになります。
食費や子供の習い事代、その他キッチン用品、衛生用品、給食費や年に数回「え?今かよ」なタイミングでやってくる学校教材費、この季節だとインフルエンザ予防接種代、なんなら光熱費や通信費、住民税や車の税金、それにかかる車検費用や保険代。
挙げればもう…キリがないですね。
それぞれのご家庭で夫、妻の負担の割合は違うと思いますが、お金ってただそこで生活するだけでかかってきます。
そう考えると主婦が使えるお金の優先順位はかなり下の方。
そんな状況の中、主婦が贅沢するってなかなかハードモードです。
2.時間がマジでない
これも大いにあります。
ちなみに畑田の平均的な一日スケジュール
6:00
半分幽体離脱しかけた状態で状起床
8:00
朝の弱い夫を起こしてさしあげる
子供たちを学校へ送り出す
無事に朝の戦場を勝ち抜いた安堵感を抱えながら出勤
9:00
頭を切り替え仕事開始
18:00
雑談するキラキラ独身軍団を尻目に秒で退勤
むくんだ脚を引きずりながら買い物(スーパー)
19:00
5年ぶりに帰還した兵士のごとく帰宅
間髪入れず夕食作り
20:00
夕食開始
時には檄を飛ばしながら子供の明日の学校準備・宿題・学校からの手紙をチェック
21:00
半分寝ながら入浴
21:30
洗濯
明日の朝食・お弁当の下準備
22:00
子供たち就寝
キッチン、リビング片付け
22:30
テレビ鑑賞、スマホチェック、読書
23:00
倒れこむように就寝
こんな感じです。そうそうと思う方もいれば、いや私はもっとハードスケジュールかもと感じる方もいるかもしれませんが、とにかく時間がない!
仮に自由に使えるお金あったとします。
あったとしてもよ?
「さぁさぁ!本日は丸一日わらわだけの時間!夫よ子供よ!起床から就寝までの時間わらわに一切関わるでないぞよ!さらばだ、いざ行かん!!キラキラ太陽さんおはよう!小鳥さんお花さん、こんにちは!わらわは一日自由の身!誰にも邪魔はさせぬわ!」
なんて出来ないのが本当のところです。
(お金があっても人によってはわらわキャラにはならないかも )
3.主婦が贅沢するなんてという謎の風潮
これはですね。本当に謎です。
この令和の時代にまだそんな風潮が残っているのかと。
先日ツイッターで「3000円のランチを主婦が食べるのは贅沢だ」という趣旨のツイートを見ました。
いやいやいやいやと。
人生のどこかでハムスターに思考回路をかじられてしまわれたのでしょうか。
当然そのツイートは炎上しておりましたが、現代においていまだそんなことを思う方もいるようです。
主婦が毎日、前日の夕飯の残りをレンジでチンして食べていれば満足いただけるのでしょうか。
このことについて語りだすと3時間コースになってしまうので今回は割愛させていただきますが、全くもって腹立たしいですね。
それに伴い一番よくないのは、そんな風潮や一部の方のお考えにより主婦の方自身が
「〇〇するって贅沢なんだ」
と思ってしまうこと。
専業だろうが働いてようが毎日夫と子供、暮らしを支え家庭を支えているのは間違いありません。
別に見返りを求めているのではなく自然とそう思い行動しています。
毎日、贅沢できる生活なんて望んでません。
ただ、繰り返される忙しい毎日の中、自分に時間もお金もかけてあげたい時もある。
それがそんなに批判されることなのでしょうか。
3000円のランチ、いいじゃないですか。
きっとそのランチを食べた後、いつもより笑顔の多い一日になるはず。
また頑張ろうって心から思いながら帰路につけるはず。
負い目を感じるなんてナンセンス。
自分がそうしたければすればいいし、それができるしそうすべき。
そこに他人の意見は不要です。
最後に
当たり前のように毎日こなしていますが主婦ってかなりハードな毎日を送っていると思います。
お金も限られて時間もなくてたまにバッシングされることもあります。
それでも自分のために贅沢すること、ありだと思います。
何もブログの最初に記した贅沢の意味のように分を超えた金銭や物を使おうなんて思っていませんし、それで家族に迷惑をかける気なんて微塵もありません。
自分を後回しにするのは一旦やめて
たまには自分が一番でいる機会を作る。
これが畑田が考える「贅沢をする」ということです。
それは時間にしろお金にしろ自分だけのものです。
ですが、生活に伴う制約の中で主婦の方ができる贅沢って何があるでしょうか。
それは、また次に書くとして、さて一旦ご飯の準備です。
完